AS3.0:イベントが発生したMCを扱う
2012.12.26
ボタンクリック時などのイベントハンドラの中で、
イベントが発生したムービークリップ自身を扱う書き方。


_btn.addEventListener(MouseEvent.CLICK, xClick);

function xClick(evt:MouseEvent):void {
var target_mc:MovieClip = evt.target as MovieClip;
}

上記のように書くことで、
_btn(クリックしたボタン)を「target_mc」として扱うことができます。

AS2からの移行で結構悩んだとこだったりします。
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AS3.0:インスタンス名を設定する方法
2012.11.27
addChild()で作成した表示オブジェクトに名前を付ける方法。

AS2.0では作成時に当たり前に付けていましたが、AS3.0では後から付けるようです。
インスタンス名の設定は .nameプロパティで設定できます。

var mc:MovieClip = new MovieClip();
mc.name = "sample";


また、インスタンス名を使って表示オブジェクトにアクセスするには、
getChildByName("インスタンス名") を使用します。

var mc:MovieClip = new MovieClip();
mc.name = "sample";
mc.x = 30;

trace(getChildByName("sample").x); //出力結果:30


参考にしたサイトは以下。
■ActionScript3.0でインスタンス名を調べたり設定する方法 | creator note http://creator.cotapon.org/articles/flash/actionscript3-0/actionscript3-0...


基本的なことなのに結構面倒な手順だなと思いましたが、
そもそもインスタンス名を使ってのやりとりはAS3.0では
あまり利点がないそうです。

AS3.0の入門書を読んでも上記のような手順は紹介されてませんでしたし、
根本的な頭の切り替えが必要そうです!


【おまけ】
配列アクセス演算子を使えば文字列で変数名を付けられます。
インスタンス名の利点がないのは、変数名で同じことができる、ということかも。

var mcName:String = "sample";
this[mcName] = new MovieClip();
this[mcName].x = 30;

trace(this.sample.x); //出力結果:30
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Flash:ムービーの書き出しに注意
2012.10.30
先日Flashでムービー制作を行ったのですが、
最後の工程で引っかかってしまったのでメモ。

Flashには「ムービーの書き出し」機能があってMOVやAVIで書き出せます。
が、現時点(CS6)ではどちらもイマイチでした。

■MOV形式
fpsが正しい数値になりません。

今回はフレームレートを30fpsで作成したので
書き出しも30fpsに設定したのですが、実際に書き出されたデータは30.3fps。
大差がないようでも正確な再生時間が求められる場合はNGです。。

対策としては、Flash8からビデオ書き出しをすれば問題ないそうなので
環境がある方はお試しください。


■AVI形式
_rootにあるムービークリップしか書き出せません。

なので初めから想定して制作していれば問題ありませんが、
入れ子にしてしまっていた場合は一部が抜けた動画になってしまいます。


AVIならfpsは問題ないようなので、MCを入れ子にしないように制作するか、
MOVで書きだしてからfpsを変更するか、
SWFで書きだして形式を変換する、などで回避するしかなさそうです。
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カッコイイ 3D Flashサンプルサイト
2012.08.01
■ClockMaker Labs
http://clockmaker.jp/labs/

Flash Stage3Dを使用したサンプルを多数紹介されているサイトです。

サイトそのものがかなり素敵で、こういう動かしてるだけで
気持ちいいようなサイトを久々に見たような気がします。
(といっても最近できたサイトではありませんが)

紹介されているサンプルもどれもクオリティが高く、
どちらかというとギャラリーサイトみたいな感覚で眺められます。

実際、内容は全然理解できていないですが・・
見ているだけでもインスピレーションが刺激されると思いますので是非。
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Flash:ブラウザのスクロール状態を取得(修正版)
2012.01.18
以前書いた、
Flash:ブラウザのスクロール状態を取得
という記事のスクリプトを修正したものになります。

JSとFlashでやり取りして、ブラウザのスクロールやサイズの情報をFlashに渡す、というもの。

修正と言いつつも、問題があったデータ取得の部分以外にも
データの受け渡し方などを変更しているため、
実際はほぼ作り直しになっています。

デモ
ダウンロード

取得したデータを使って、情報ウインドウが中央になるようにしています。
ブラウザ幅が広くても狭くても、情報ウインドウが見えるはず。


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