四谷NOW~ホームページ制作会社 gravity works(グラビティ・ワークス)ブログ

ウェブ
シブ経で10年で思うウェブ制作の事
2010.04.08 (Thu)
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グラビティ・ワークスの浅賀です。4月に入ったら自宅のもみじの新緑がスゴイ勢いで芽吹き始めました。植物は正直でシンプルで、そして力強いです。

昨日の4月7日、渋谷地区の情報を発信する「シブヤ経済新聞」が10周年を迎えたそうです。おめでとうございます。

10年前の2000年4月7日(金)、J-WAVEで渋谷の情報を発信する番組として放送を開始した「e-STATION」で1コーナーを持つために同日での立ち上げとなったそうです。

実はその「e-STATION」のウェブサイトは、私と仲間が中心となって制作を担当しました。まさにそこから私のウェブ制作キャリアがスタートしたと言えます。イラストレーターのマツザワサトシさんがイラストとデザインをして、以後、3回のリニューアルをしながら放送期間7年半、制作と更新を担当させていただきました。

今でもシブヤ経済新聞さんとはシブ経などの制作物を通して、また、J-WAVEの番組スタッフの皆様とは番組制作を、イラストレーターのマツザワサトシさんといろいろなイラストのお仕事を通して(実は弊社ロゴはマツザワさんのデザインなのです。)ご一緒させていただいております。

こう考えると、10年、WEB制作を続けてこられたのも皆さんとのご縁があったからこそだと実感します。
また、“コツコツと”“継続すること”が重要であり、それが我々の血となり肉となり、そして歴史と力になる、ということを、昨日付のシブヤ経済新聞の記事“「シブヤ経済新聞」開設10周年?街の記録係としてこれからも”で再認識させていただきました。

私達もウェブ制作関連に携わって10年、まだまだ変化し続けるであろうインターネット環境に柔軟に対応しながら、“今”と“ちょっと先”の物作りを続けることをに注力したいと思います。

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文脈を考える
2010.03.16 (Tue)
グラビティ・ワークスの浅賀です。

日常や制作、アカデミー賞の受賞などを見て、コンテキスト(文脈)のことを最近よく考えます。文脈とは“前後関係”や“経緯”、“背景”などととらえるとよさそうです。

トイレでよく使用されている「男=青」「女=赤」のマーク。日本では色分けが浸透していますが、必ずしも世界共通ではないようです。海外では男女共に青だったりもしますので、日本で育った女性は、海外でトイレでどちらに入ったらよいかパッと判断できないらもしれません。逆に海外から来日された方は色と漢字だけで表現されているトイレなどでは、やはり判断ができないことも想像出来ます。

育った国が違えば認識も違う。文脈が違えば解釈や行動が違ってくるわけですね。


制作するホームページ内で、“分かりやすく”という配慮から男性向けコンテンツだから“青”、女性向けはコンテンツは“赤”と区別するとします。これは、一見ユーザビリティに配慮した措置と考えられますが、海外で育った方に対してや、世界規模のウェブサイトでは必ずしもそうではなさそうです。

まず、ウェブ制作では、どのようなユーザーが閲覧するか、そのユーザーは何を期待しているのか、調査や想定、少なくてもよく想像することが重要だと思います。ユーザーに対してコミュニケーション、アプローチが正しいか、常に考える必要があります。

ユーザーが期待している結果にたどりつけて、情報を知ってもらったり、必要な結果を得てもらう、という本来の目的を達成できるホームページが良いウェブサイト、ユーザーに最適なサイトと定義することもできそうです。

文脈を考えながらサイト制作したいと思います。

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24.03.07

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