四谷NOW~ホームページ制作会社 gravity works(グラビティ・ワークス)ブログ

奥穂高
奥穂高に登る~その2
2010.10.20 (Wed)

グラビティ・ワークスの浅賀です。
10月9、10、11日で北アルプスの奥穂高岳に登ってきました。写真もまとまったのでレポートです。

工程はざっくりとこんな感じです。

1日目:上高地~涸沢(テント泊)
2日目:涸沢~穂高山荘~奥穂高山頂~穂高山荘に戻って~涸沢岳~涸沢(テント泊)
3日目;涸沢~上高地

テントを背負ってのハイキングは経験していますが、登山は事実上初めて。なので、それなりに不安もありました。出発前に15キロを超えたザックを背負って少し腰も引けました。でも、靴ズレを作りながらですが、全行程を無事にこなせました。

そして、今回もいくつか目的を持っての山行としました。

1)涸沢カールという、穂高連峰に囲まれた麓の窪地で見事な紅葉を堪能。
2)奥穂高岳の山頂に立つ。(日本第三位の標高)
3)モルゲンロートを見る。

1)

涸沢は全国的に紅葉がすばらしいことで有名です。例年9月末が紅葉の見頃ということですが、今年は猛暑の影響もあり遅れ気味。これが功を奏して、10月の連休でまさに見頃。テントから、そして、奥穂高に登頂しながら堪能しました。赤がおおい山域のようです。その発色のすばらしさに心奪われた3日間でした。
DSC_8432

2)
穂高は、西穂高、前穂高、奥穂高、北穂高、と連なる山です。涸沢から日帰りで臨めるのが奥穂と北穂。今回は一番高い奥穂(3,190m)と、お隣の涸沢岳(3,110m)にチャレンジしようと計画していました。

1日目は雨、2日目も起床時は雨と、半分あきらめていたピークハントですが、7時頃突然晴れてきましたので、アタック決定! 行程は運良く晴れたのですが、山頂はガスがかかっていて展望に恵まれることはありませんでした。残念。

それでも偶然の再会もあった穂高に感謝しつつ、下山。次回はピーカンの時に登って、アルプスの山々と富士山を望みたいです。

3)
“モルゲンロート”=“朝焼け”です。涸沢から差し込んだ朝日が取り囲む穂高の山々を赤く染める、そんなモルゲンロートが見られることでも有名。雨から始まった山行で見られるか心配していましたが、3日目に見ることができました。赤く染まりだし、そして、刻々と変わる色と山の表情にうっとりしました。

DSC_8533


今回も目標達成、総じて良かったです。

別世界に足を踏み入れた、と思えるすばらしい印象でした。6時間あるけばそりゃそうか。あの紅葉だけでなく、きっと他の季節でも行く価値はありそうです。

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奥穂高に登る~その1
2010.10.13 (Wed)
グラビティ・ワークスの浅賀です。

10/9~11の連休を利用して、北アルプスの奥穂高岳に登ってきました。
富士山、北岳に次いで、日本第3位の高峰で、
標高3190mとなります。

お目当てはもちろんピークハントと、
麓の“涸沢カール”に広がる紅葉を見ることでした。

山頂はガスで視界無しで残念でしたが、麓の紅葉はまさに見頃!
ちょっと大げさに言うと、
紅葉の価値観が変わるような見事な紅葉でした。

写真は整理中につき、登頂日記と一緒にアップしたいと思っています。

さてで、そんな山奥で驚くべきことがありました。
単独行だったのですが、偶然に2人の知り合い会いました。

一人目は奥穂高岳山荘という頂上にほど近い山荘にて、
以前2年ほど会社努めをしていた際にお世話になった先輩です。
私が入社して1年で退社された方です。
特にその後に音信があったわけではないので、
実に15年ぶりにお会いしました。
下山後、昔の話をつまみにヒュッテのビールで乾杯しました。

二人目も会社勤めしていた際の先輩。
下山途中に鉢合わせしました。
その方は現職もその会社につとめられています。

そもそも山岳グッズメーカーに勤めてので、皆さん登山が好き。
季節を考えると足が向く山域は限られるのでこんな偶然があるのでしょうね。

そんな出会いが今後もあるのかと思うと、ひとつ楽しみが増えました。
そして、世間は仕事にせよ、趣味にせよ、案外狭いのかもしれない、と
なんだか、すこし背筋を伸ばした山行でした。

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