源流
2012.08.01 (Wed)
グラビティ・ワークスの浅賀です。海の日にマウンテンバイクでツーリングに行ってきました。荷物満載で林道を行く旅です。目的地は元集落があったがらんどうのテント場とイワナ天国です。
愛車は15年ほど前にホームセンターで4万円ほどで購入した『BRIDGESTONE CROSSFIRE』。クロスファイヤー。我ながら充実した使い方です。振り分けは『mont-bell』。
私らしかいないテン場。ロマンです。
源流部。俗称、イワパラ(岩魚パラダイス)。
釣果のヤマトイワナ(とニッコウイワナのハイブリッドっぽい)。30cmを超える大きさのイワナを“尺岩魚”と言います。
イワナとファイト中。釣りはこんな感じです。
なんと、早朝に生まれた子鹿に遭遇! ニオイを嗅がれて親と思い込まれたか、途中までヨチヨチと着いて来てしまった。案外ブタ鼻で可愛かった。隣で友人が“美味しそう‥‥”とつぶやいたとか、つぶやかなかったとか。
2012.06.27 (Wed)
グラビティ・ワークスの浅賀です。WEB制作の本業が暇なおかげか、遊びモード全快です。
2012年の湖シーズンを終え、源流シーズンに突入です。
“源流”という言葉に力があるからか、源流といえば新潟や長野、富山などが思い浮かびます。ですが、川があるかぎり源流があるわけで、私は関東近県の比較的近い源流域に通っています。
たいてい車を降りてから1〜2時間歩いたところから入渓できるようなところで釣りをします。前人未到とは言いませんが、それなりに人も少なくてお魚も豊富、魚影が濃い、というやつです。
入梅後のこの時期くらいから岩魚もヤマメも元気に虫を追い始めます。これから毎週、いい運動とリフレッシュができそうです。
2011.09.29 (Thu)
グラビティ・ワークスの浅賀です。
シルバーウィーク前半の三連休で
とうとう薬師岳経由で黒部の源流に行ってきました。
と、報告したいところなのですが、
富山立山に夜中に到着したはいいのですが、
翌朝、夜は降っていなかった雨がどしゃ降りです。
台風接近は接近していたのですが、中国大陸にある高気圧のがんばりに期待してました。
夏は終わりのようです。
今年は個人的にも台風の当たり年で、屋久島も台風でした。
過去、沖縄旅行でも3回台風に遭遇してますので
そもそも台風の引きが強いのかもしれません。
さて、立山の町まで降りたら何とかつながったiPhoneで
各地の天気を急遽チェック。
幸運にも南アルプスだけ晴れてそう。
夜中に富山まで車を走らせて行ったのに、
南アルプスまで引き返すという苦行覚悟で
北岳の麓にナビをセットしました。
これが大正解。
到着したのが初日のお昼前になってしまいましたが、
3日間通してほぼ晴れ。
夜は満点の星空で天の川が見えるほど快晴で感激。
北岳は迫力あるし、お魚もたくさん。
この辺り特有の“ヤマトイワナ”という種類のイワナが生息しています。
このイワナ、おっとりとした性格と黒めがちの目が魅力。
特長は深緑の横シマと朱点がないことです。
こうして、日常のアレコレから完全に離れ、
集中して自然と対峙することで心の底からリセットできます。
またリフレッシュして日常に没頭できるエネルギーとなります。
行ってよかった北岳山麓。
散らかっているように見えて、結構整理されてます、これでも。
ヤマトイワナとニッコウイワナの混生の川。で、これはニッコウイワナ。ヤマトイワナの記録は無し、記憶はおいしかった、です。
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2011.09.14 (Wed)
グラビティ・ワークスの浅賀です。
黒部源流釣行前の準備運動としてとある源流に行って来ました。ここは源流部といっても上流部でも砂防ダムが並んでいるような川です。そのため砂防ダムから砂防ダムまで短い区間で釣っては次ぎの区間へ、という事を繰り返して上り詰めて行きます。
昨今の雨の多さやすごさをここでも感じました。林道は崩落し、川もかなり水が出た形跡がありました。渓相が変わり、砂防ダムが土砂で埋まってしまったところもあり。それでも生き抜いている岩魚の生命力に驚かされます。
ここの岩魚はダムが分断しているので限られた区間で繁殖を繰り返していると思われ、そのためか区間と個体によって魚の見た目が大きく違うのも面白いです。
朱点がキレイなニッコウイワナ。
こちらは主点がほとんどないのでエゾイワナっぽい。(フレアが強くて失礼)頭が大きいので成熟してる個体です。
たくましく、美しいです。
2011.09.07 (Wed)
グラビティ・ワークスの浅賀です。
9月の連休で黒部川の源流部に登山兼釣りに行こうと計画しています。黒部川とはトローリーバスと放水で有名な黒部ダム(通称のクロヨンは黒部川第四発電所から来てる)の上流域で、奥ノ廊下などと言われています。こんなところに行くときは、いつもは決まってテント泊なのですが、源流部自然保護のため指定地以外はテントを張る事は禁止されているようです。自然に対してローインパクトは大切ですが最も自然を満喫できる野営ができないのはちょっと残念。もっとも多いときは日に100人以上の入渓者がいるということで包括的なルール作りが必要なのでしょう。
今日の朝礼でヤマザキさんが、都内で手持ち花火ができる場所を見つける事が困難、ということ話していました。公道、公園では禁止、河原も難しそう、とは始めて知りました。安全性、音、煙、後始末などのマナーなどが問題になるのでしょう。子供の頃の夏の記憶として色濃いのは、虫採りや盆踊り、ラジオ体操。そして家の前や庭でやった手持ち花火。近頃の子供たちは簡単には花火はできないのかもしれませんね。限定された条件下でも花火ができると幼少期の夏の思い出が増えるかもな、と思いました。
写真はコケモモの花。こんなお花も登山者によっての踏み荒らしが目立つようになると悲しいですね。
【黒部湖(黒部ダム→黒部第四発電所→黒四→クロヨン)】
クロヨンより上流域の黒部川を上ノ廊下、奥ノ廊下、下流域を下ノ廊下と言います。
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