FlashLite
Flash:Flash Lite 1.1のスクリプト
2009.02.24
世間では Flash Lite 3.0 が話題になってきている(?)中、今さらながら Flash Lite 1.1 を使って携帯の待ち受けを作りました。
といっても、ホントに時計機能だけの簡単なものです。

Flash Lite 1.1 といえば、Flash 4 と同程度のスクリプトしか扱えないことで、できることにかなりの制限があります。
逆にいえば、難しいことをしなければ今まで通り使えるだろう・・と思っていたのですが^^;

思いのほか苦戦してしまったので、自分用のメモとして残しておこうと思います。


■ムービークリップの指定

こんな簡単なことが・・ってレベルですが、

mcA.mcB.gotoAndStop(2);

と書いていたものは、

tellTarget("mcA/mcB"){
gotoAndStop(2);
}

となります。

URLなどと同じように、/〇〇でルート、../〇〇で一階層上を参照できるようです。


■変数の参照

変数の場合は : を付けます。

/mcA/mcB/:hoge

という感じです。


■ムービークリップのプロパティ

・ムービークリップの座標や大きさを取得する場合は、getProperty() を使います。

getProperty("インスタンス名",プロパティ);

こんな感じになります。
hoge = getProperty("mcA",_x);


・逆に座標や大きさを変更する場合は、setProperty() を使います。

setProperty("インスタンス名",プロパティ,値);

こんな感じになります。
setProperty("mcA",_x,100);


setProperty() を使わず、直接 tellTarget() 内で変更したほうが楽なときもありますね。


■繰り返し処理

繰り返しといえば onEnterFrame ですが、これも使えないらしいです。
なので、フレームを2つに増やしてループさせましょう。

注意することといえば、ルート階層は自動ループしないこと。
2つ目のフレームに、gotoAndPlay(1); を書くことを忘れずに^^;


う~んめんどくさい・・。とりあえずこんなところでしょうか。
またいろいろ使うことがあれば、載せていこうと思います~。
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