四谷NOW~ホームページ制作会社 gravity works(グラビティ・ワークス)ブログ

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スピードは最大のサービス
2010.04.22 (Thu)
グラビティ・ワークスの浅賀です。

有楽町の駅にベタ付きで徒歩0分中華屋さん「宝龍(ホウリュウ)」は私の大のお気に入りです。

内装が特別綺麗という訳でもなければゆったりと座れる訳でもありません。(むしろその逆。おっと失礼!)接客は外国の方がカタコトの日本語で行う程度です。定食系が800円から目立ってリーズナブルということもないです。味は分かりやすいおいしさ。量はバツグンにありますが。ではなぜお気に入りかか。

大いに時間に関係しています。

まずは11時15分まで定食がオーダーできること。帰宅途中の中華屋で夜遅くまで定食が食べられるのはなにかとありがたかったです。もっとも銀座から四谷に引っ越してしまったので、この点は直接魅力と感じなることも少ない。

もう一点、どんなに遅い時間に行っても、店内が混み合っていても、オーダーから食事がテーブルに置かれるまでの時間が短い。つまり速いのです。中華の特徴なのかもしれませんが、その速さにいつも驚き、そしてすぐに食事にありつけて満足しています。夜遅くお腹が空いている状態。早く帰宅したくもあるシチュエーションでモジモジ待つのはツライです。

その他の私のお気に入りのお店でも、注文から品物が出てくるのが速い、という点が高得点をつけているところが数多くあります。私の中の重要度として“スピード”が高いウエイトを占めているようです。


Googleが順位決定に「表示速度」を使い始めたそうです。
http://www.insightnow.jp/article/5229


公式発表だとの事です。
http://googlewebmastercentral.blogspot.com/2010/04/using-site-speed-in-web-search-ranking.html

・遅いサイトの順位が下がるのではなく、速いサイトの順位が上がる
・上位20%が速いとみなされ、現在そのしきい値は約1.4秒
・HTMLだけでなく画像やCSSを読み込み、JavaScriptの動作が完了するまでの全体の時間が対象

とのことです。
検索エンジンも、ユーザーが情報を求めている(お腹を空かしている)時にいかに速く提供するか、そのスピードを判断材料にし始めた、というのは、ある意味正しく、しっくりきます。“速いサイトの順位が上がる”ということで、今のところ付加価値といったところでしょうか。それでも実際に検索結果に反映されるのであれば、デフォルトの実装要件にもなりそうです。

もちろん、速さだけではなく質も重要です。質とは味であり、サービスであり、空間のデザインであり、つまり、ユーザーが欲しい情報が正確に存在するか、見つけやすいか、デザインで訴えかけられているか、などだと考えられます。


ある意味、大いに理解できる考え方ですが、うーん、制作現場は複雑になっていく一方です。



【宝龍(ホウリュウ)】
あれ、これは銀座NOWの記事か?
http://r.tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13044306/dtlrvwlst/1079011/

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