IE6
IE8以前のブラウザをIE9に近い動作にするJS
2013.05.21
最近はIE6、7に対応させることが減ってきました。
IE8以上を基準に制作し、IE6、7では「できるだけ」再現するといった
対応をすることも多いです。

そういうとき、ie9.jsを良く使っています。

このJSがどういうものかというと、
旧IEでは本来使えない

・position:fixed;
・max-width

などを再現し、IE9の挙動に近づけるというものです。

旧IE対応が前提の案件はもちろん、
手間をかけるほどではないけど、少しでも再現率を・・という場合にも
すぐに実装できて便利です。

■使い方

<head></head>内に以下を読み込むだけ。

----------------------------
<!--[if lt IE 9]>
<script src="//ie7-js.googlecode.com/svn/version/2.1(beta4)/IE9.js"></script>
<![endif]-->
----------------------------

ie9.jsについてはこちらを参考にさせていただきました。

■ie9.jsを使うと出来ること、出来なくなること。 ::: Toro_Unit
http://www.torounit.com/blog/2011/06/07/793/

上で書いたものの他にできるようになることや、
注意点など書かれています。
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IE6で透過PNGを使うためのJSまとめサイト
2011.03.23
もうそろそろIE6対策の記事を書くことが減ってほしいものですが、
やはりまだ対応しなければならないのが現状です。

IE6で透過PNGを使う際のJSですが、
今まで使っていたものが諸事情により使えなかったため
別のJSを探していたところ、
各種JSをとてもわかりやすくまとめてくださっているサイトがありました。

ITキヲスク | IE6で透過pngを表示させるオススメscript、「DD_belatedPNG.js」

オススメされている DD_belatedPNG.js 以外にも、
各JSの特徴や注意点などがまとめられていて参考になります。

とりあえずメモでした。
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IE6で縦方向にできる隙間
2009.01.29
今更な感じですが、IE6でのレイアウト崩れについてです。

<div>や<img>などの要素を縦に並べたとき、余計な隙間ができてしまうことがあります。場合によって原因は変わってくると思いますが、起こりやすそうなものを書いてみます。

横幅にぴったりな<img>の下の隙間


<img>タグで親の横幅にぴったりな画像を入れている場合、直下の要素との間が空いてしまうことがあります。
これは、<img>と要素の間の改行が原因であることが多いです。

<div>
 <img src="xxxxx">
 <div>
 コンテンツ
 </div>
</div>

コードを見やすくするために改行したいものですが、改行は半角スペースに変換されてしまうため、横幅に納まりきらず縦に伸びてしまいます。

こういう場合は<img>タグ後の改行をとってしまうか、<img>タグの後ろに<br />タグを入れれば解決できます。

<div>
 <img src="xxxxx"><br />
 <div>
 コンテンツ
 </div>
</div>

こんな感じです。



縦細の<div>の下にできる隙間


縦幅の狭い<div>などを使っている場合、下に余計な余白がでることがあります。
これは、指定した height よりも文字サイズ+行間が大きいことが原因です。
厄介なのは、要素内にテキストを入れてなくても起こること・・
パッと見て、文字サイズが問題だと気付きにくいです。

スタイルで font-size や line-height を指定して、<div>の height よりも小さくしてあげれば直ると思います。
09/6/24
後に別の記事でも書いていますが、スタイルに「overflow:hidden; 」を設定することでも解決できるようです。
文字サイズでも間違いではないですが、あまり小さくするとスパム扱いされてしまう場合があるようです・・。
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