四谷NOW~ホームページ制作会社 gravity works(グラビティ・ワークス)ブログ

マーティン・スコセッシ
最近観た映画
2011.04.20 (Wed)
先週末に観に行きたかった「ザ・ファイター」は観れず、
気がつけば、「ザ・ファイター」も「トゥルー・グリット」も
上映終了間際じゃないか!

ああ、DVD化まで待つしかないのか・・・。

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先週観た映画(04/19~05/02)
2010.05.13 (Thu)
この16年間、今日まで「シンドラーのリスト」の予告編で気になる事があった。

それは予告編で使用されている曲。
アメリカ映画では、予告編のみ他の映画のサントラから曲を流用したり、
全く関係のない曲を使用する事はよくある事だ。

だが、この「シンドラーのリスト」予告編で使用されている曲は、
単調なメロディだが、重苦しいモノクロの映像にばっちりハマっていたので、頭から離れなかった。

当時、当然サントラに収録されているだろうと思ってCDショップで試聴したものの入ってない。
じゃあ、北米盤には入ってるのかと思い調べてみると曲目は日本盤と変わらない。
ヨーロッパ盤までは調べられなかったが、じゃあ、あの奇跡的にハマっていた曲はなんなんだ?
権利の関係で収録されなかったのか?(←これ結構よくある)

知ってる人は当たり前のように知っているであろう事を都市伝説化していたのだが、
何故かこのGW中にハッと思い出し、どこぞのブログやらIMDBを駆使して情報を発見。
16年を経て、やっと曲名が判明した。

「ドラキュラ」などのスコアを手掛けた事のあるヴォイチェフ・キラールの「出エジプト記」という曲だった。
「エクソドゥス(EXODUS)」の曲名でも知られているらしい。

で、Youtubeで検索するとフルヴァージョンがあっさりヒット。
なんと23分にもわたる超大作で、3つに分割されてアップされていた。

基本的に管弦楽だと思っていたのだが、これって声楽曲だったんですね。
ずーっと聴いていて「どこが声楽曲?」って思ってたのだが、
後半にめちゃくちゃ盛り上がるパートがあって、そこで声楽が(笑)

予告編では2分程度なので、全然分からなかったけど、23分だとはね。
映像の雰囲気とバッチリ合うパートを抜き出して使ったわけだ。

しかもドイツ占領下のポーランドから脱出するユダヤ人を描いた
「シンドラーのリスト」の予告編にこの曲を使用した理由も
「出エジプト記」を知るとすんなり理解できた。

しかし予告編を作ったスタッフは、よくこんな曲を見つけたもんだ。

モヤモヤがスッキリして良かった。
16年前だとこうはいかなかった。
インターネット万歳。

【シンドラーのリスト 予告編】


【Wojciech Kilar * Exodus (1981) per coro ed orchestra (1/3) 】



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24.04.16

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