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先週観た映画(11/10?11/16)
2009.11.19 (Thu)
先週は、久しぶりに劇場で映画を鑑賞。

まぁ、TOHOシネマズデイのおかげなわけだが、
シネコンのいいところは、何かしらのポイントシステムがあって、
ポイントを貯めると1本無料になったりと、特典があるところだ。

そのかわり、どの映画館でも同じ映画をやってたり、
ミニシアターの珍しい映画が上映される事がほぼ無いので、
大作系しか観れない事になるのだが・・・。

それでもTOHOシネマズに足を運ぶ最大の理由は、席がゆったりとしている点と、
やっぱりポップコーンにたっっっぷりと溶かしバターをかけてくれる点だ。
相変わらず「バター多めで」というと、相変わらず「これでもか!」とかけてくれる。

しかし、ナチョス事情はちょっと違う。
サルサソースやチーズソースは多めにはならないのだ。
どう見てもトルティーヤ・チップスとソースの量のバランスが悪いのに、だ。
カレーでいうところの、ライスの量に対してルーが少なすぎるのだ。
ルーが余るならまだしも、ルーが無くなったカレーなんて、
ただのライスじゃないか。と強く言いたい。言わないけど。

気になってYahooとGoogleで「ナチョス」というキーワードで検索してみると、
Googleは全く引っ掛からないけど、Yahooだとワーナーマイカルシネマのフード紹介ページが上位に表示される。

どうしたTOHOシネマズ!
ソースが少ないから、順位が低いのかも(そんなことないか)。
もっとがんばれ!




11/10
ナシ

11/11
ナシ

11/12
ナシ

11/13
【ゲット スマート(2008)】
60年代の人気ドラマ「それ行けスマート」のリニューアル映画化。
オリジナルシリーズの映画版もあるので、正確には「リメイク」という事になるのか。

テレビ東京系で放映されていたのを、よく観ていたけど、
今回の映画版は大分趣きが違う。

テレビ版の面白さを受け継いでいる部分は、人物設定くらいで、
あとは主演のスティーブ・カレル(40歳の童貞男!)の面白さを全面に押し出した作り。

テイストはザッカー兄弟の「裸の銃を持つ男」と「オースティン・パワーズ」に近い。

スティーブ・カレルの天然ボケっぷりもいいのだが、
見所は、何故かめちゃくちゃエロくなっているアン・ハサウェイと、
名優アラン・アーキンの弾けっぷり。

二人ともアカデミー賞にノミネートされた事のある実力があるにも関わらず、
こんなバカ映画のために超ダイコン演技を披露してしまって・・・。

だから、面白いんだけどね。

そういう犠牲(?)もあって、最初から最後まで楽しめる良作だった。


11/14
【なくもんか(2009)】
クドカン脚本は、監督と出演者がクドカンが織り込んだ小ネタを
ちゃんと理解していれば、ものすごい輝きを発するのだが、
今作の監督は「舞妓Haaaan!!!」でマッチング実証済みの
水田伸生監督なので無問題。

見事なまでにテンポの良い演出と過剰なまでの阿部サダヲの演技で、
寅さん的な人情話を、ものすごいテンションでぐいぐい引っ張って行く。

特にオープニングの生い立ちの説明シーンは秀逸で、
いちいち面白い小ネタが丁寧に映像化されており、
コメディの命とも言えるディテールがしっかり描きこまれている。

竹内結子の演技も「少年メリケンサック」の宮崎あおい同様、
演技のテンポがジャストマッチしていて、
クドカン脚本のヒロインとして、見事なハマりっぷり。

全編ずっと笑いっぱなしの134分(結構長いけど、アッという間)。

あえて言うなら、少しキビしいのが阿部サダヲの弟役である瑛太。

元々、ひょうひょうとした演技なだけに、
どうにも瑛太が出てくるシーンだけ妙にリアルなテイストになってしまう。

演技のテンションも一人だけ違うので(悪い意味でいつも通り)、
どうにも浮いて見えてしまう。

まぁ、それくらいで基本的には料金以上の価値のある作品だった。


【Disney's クリスマス・キャロル(2009)】
3D上映版で鑑賞。
TOHOシネマズデイなら1,300円で観る事ができた。
これは、かなりお得だ。

さらに、上映前に「アバター」の1シーンを3Dで観る事ができたのだが、 これがなかなかスゴイ。
キャメロンが豪語する映画の次世代フォーマットになるとは思わないが、
映像体験としては、かなりのクオリティー。
最初はアトラクション感覚で興奮するだけで、
慣れてくると逆に3Dメガネが煩わしくなるんじゃないかと、
思っていたが、全然そんな事はない。

で、肝心の「Disney's クリスマス・キャロル」の本編だが、
「Disney's」なんて付いてるけど、どう見てもこれはロバート・ゼメキス印の作品だ。

だから、3人の幽霊が登場するシーンはホラー映画並みの演出で充分コワイし、
死体のディテールなど、とてつもなくリアルに描かれている。

それでも、「クリスマス・キャロル」という物語の本質は、全く損なっておらず、
ジム・キャリー演じるスクルージの心境の変化や、周囲の人間模様は、
心に響いてくる。

スクルージが過去・現在・未来のクリスマスを見るシーンに関しては、
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を手掛けたゼメキスにはお手の物。

余裕の演出でテンポ良く観せてくれる。


しかし、色々な事はここまでリアルになってくると、
ひとつだけ疑問が出て来る。

「ポーラー・エクスプレス」や「ベオウルフ」同様にパフォーマンス・キャプチャーを
使用して制作されているものの、表現的にはもはや限界の壁が見えつつある。
フォトリアルなCGは表現の可能性を広げるとは思うが、「ポーラー・エクスプレス」の頃から
ちらほらと言われていた、「不気味の谷現象」が起こっており、
「すごくリアルなCG」=「キモチ悪い」という状態になりつつある。
※「不気味の谷現象」とはロボットが外観や感情表現が本物に近づくに従い、
ある時点で突然強い嫌悪感を催すという現象のこと。


だが、この作品を観終わった後に気がついた。
この感覚は「永遠に美しく」を観た時の感覚に非常に近い。

「永遠に美しく」でも、当時の最高水準のVFXを使って表現したのは、
メリル・ストリープとゴールディ・ホーンの化け物のような姿だった。

2Dアニメと実写合成した「ロジャー・ラビット」では、アニメに欲情する変態を登場させたり、
ゼメキスの演出スタイルは、常に「やりすぎ」なのだ。


そういう意味では、自由に造型が出来る3D映画こそ
ゼメキスの目指すべきフィールドなのかもしれない。


11/15
【ザ・バンク -堕ちた巨像-(2009)】
執筆中

【スタートレック(2009)】
執筆中

11/16
ナシ



いよいよ、街がクリスマス色に染まってきたので、
今週は、集中的にクリスマス映画でも観てみるかな。


ウエダでした。
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