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オレデミー賞発表。
2010.01.06 (Wed)
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

年末からささやかれていたが、「アバター」が封切り後、
世界中で荒稼ぎしているとの事で、もしかして、もしかすると
「タイタニック」の興行収入6億ドルを抜くのではないかと、
話題になっている。

しかし、この特大ヒットにはちょっとした理由がある。
というのも、3D上映版のチケットが通常のチケットより高いからだ。
さらに、3D版を観た客は2D版を、2D版を観た客は3D版を観るという、
リピート鑑賞が発生しているとの事。
12年前の「タイタニック」が3時間もの長尺だったにも関わらず、
大ヒットしたのも平均2?3回のリピート率だったからだ。

これは、マジでいけるかも。

年も明けたので、2009年のオレデミー賞(ただの個人的ベスト10)を発表。




2009年ベスト10


01.スタートレック
ダントツのNo.1。ストーリーの面白さ、絶妙なキャスティング、カタルシス、視覚効果、トレッキーへの配慮。全てが詰め込まれている。日本人だけの悲劇だが、字幕の不備が悔やまれる。

02.少年メリケンサック
最初から最後まで笑いっぱなしの2時間。俳優陣の演技がぴったりとハマって、素晴らしいテンポを作っている。何度観ても色褪せる事のない傑作。

03.ウォッチメン
とてつもないスケール感と、荒んだ人間(ヒーロー)描写に感動した。あとザック・スナイダーの音楽の使い方は映画的でウマすぎる。

04.ノウイング
トンデモ作品なのだが、あのラストを描く勇気を持った監督は、シャラマン以外だとこのアレック・プロヤスしかいない。何と言われようとこの作品を支持する。

05.サマーウォーズ
ず?っと観ていたくなるくらい、愛すべき登場人物たちの描写が素晴らしい。アニメでこんな事を思えるのは珍しいと思う。

06.僕らのミライへ逆回転
80年代映画への愛情がたっっっぷりと溢れていて、最高に面白い。派手な仕掛けなんか無くても、面白い映画が作れるのだという事を改めて教えてくれる名作。

07.レスラー
ミッキー・ロークの演技に尽きる。マリサ・トメイもすごくいい。ボロボロになったロークの神々しさといったらもう・・・。クタクタに疲れた時に観たくなる。

08.ぐるりのこと
地味な内容なのに、ずっと頭から離れない。木村多江とリリー・フランキーの素朴だけどリアルな演技が忘れられない。

09.ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
スピードのある演出と、新キャラを違和感無くストーリーに溶け込ませる手腕はさすが。続きが気になって仕方がない。

10.アバター
恐ろしい程のディテールの描写に圧倒される。3D上映版でこそ真価を発揮すると思えるほど、迫力のある画面設計。ジェームズ・キャメロンの脳内世界をたっぷりと堪能できる。


2009年は、劇場で作品をそれほど観れなかった・・・。
ここ最近シネコンでしか観ていないので、必然的に大作系になってしまうのはいかがなものか。
今年は、シネスイッチとかミニシアターにも足を運ぼう・・・って、そもそも観たい作品が無い(爆)
↑バカ映画ばっかし観ているからだ。


バカ映画で思い出したけど、
ちなみにワーストは以下の通り。

01.パール・ハーバー ディレクターズカット版
ダメなものはダメ。毎年ワースト1位に入れておく。そして確認のために毎年必ず観る!

02.トランスフォーマー/リベンジ
マイケル・ベイ作品が続く。もしかしてこの人の映画が嫌いなだけ?否、「バッド・ボーイズ」「ザ・ロック」は大好きなのだから。 やればできる子だけに、荒削りなショットや2時間以上の尺がしんどすぎる。

03.2012
悪い意味でなく、良い意味でワーストに入れてみた。科学的とか論理的とか、そんなもん関係無い。それがいい。だけどワーストに相応しい作品なのだ。

04.鈍獣
役者のテンションと演出のテンポが全然噛み合ってない。クドカン作品の中でも特に面白くない。編集テンポも悪いので想像以上に長く感じるのは致命的。

05.シスターズ
完全に演出プランを間違えてしまった作品。しっかり作っていれば良作になっただろうに・・・。もったいない。

06.Mr.BRAIN(TVドラマ)
脳科学で事件を解決!と謳っておきながら、ほとんど関係ないってんだから、お話が成立しないだろーが! 主演の二人はさておき、脇役のお飾り具合がヒドすぎる。ドラマだけど、あまりにヒドかったので。

07.涼宮ハルヒの憂鬱(TVアニメ)
つまり「エンドレス・エイト」の事なのだが、最初の2話くらいまでは楽しめたものの、何の展開もしない物語を8回(正確には7回)。 しかも1週間に1回、同じ話を繰り返されると、さすがにしんどい。 実験的試みとしては面白いが、DVDでやれば良かったんじゃないかと思う。しかも特典映像で。

08.デトロイト・メタル・シティ
これも金をかけたくないのか、今イチ、ショボいカットばかりで、画面のパワー不足がハンパない。 俳優はみんな熱演しているのに、編集や撮影が空回りしているからだ。原作の面白さがまったく感じられない。 じゃあ、原作を知らなければどうだったかというと、それでもパッとしない。 ジャック・ブラックの「テネイシャスD」くらい弾けてしまえば面白かったかも。

09.GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊2.0
手描きをCGにして再リリースすれば、客が飛びつくというファン心理を悪用した作品。 オリジナルで十分傑作なのに。「イノセンス」との作画の整合性なんて元々気にしてない。 それと「2.0」というのはいーかげん恥ずかしくないのか。

10.ベンジャミン・バトン 数奇な人生
ブラピが墓場(死んでないけど)から揺りかごまでの時間を逆行する熱演が見所だが、ユル?い展開に今イチ乗れない。 「ジョーブラックによろしく」でもそうだったが、ブラピにイノセントな役を付けるととても胡散臭い。これだったら「フォレスト・ガンプ」の方がいい。

ワーストはワーストで気になるので、ボロカス書いても、結構観てる(爆)
嫌いすぎて、逆に気になるのだ。

という事で、今年もたくさん映画が観れますように。

ウエダでした。
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