四谷NOW~ホームページ制作会社 gravity works(グラビティ・ワークス)ブログ

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先週観た映画(03/02~03/07)
2010.03.25 (Thu)
アメリカでは「アリスの不思議の国」が大ヒット中だとか。

やっぱり3Dで上映している事が大きく関係しているのだが、
ちょっと待てと。

3Dフォーマットを意識して作られた作品はいいんだけど、
「トイ・ストーリー」までも3D上映用に作り直されたのは、
どうなんだ。

もはや作り手の意図とは別に「とりあえず3Dにすれば客が入る」という
発想になってないか?

「アバター」が成功したのはいいんだけど、
こういう弊害を生んでしまったんだなぁ、と思う今日このごろ。



03/02
ナシ


03/03
ナシ


03/04
ナシ


03/04
ナシ


03/05
【機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(1989)】
GEOの100円レンタルって、ずっとやってくれないだろうか。

20年前の作品だが、全然観てなかったので、
100円でレンタルして鑑賞。

全6話構成のオリジナルビデオアニメで、
正統なシリーズのアナザーストーリー。

ジオン軍の特命部隊が中立地帯にあるリボーコロニーに潜入して、
新型モビルスーツを破壊するのがストーリーの核。

全編を通して、コロニー住民である少年とジオン兵の交流を通して、
戦争の悲惨さや無益さがじっくり描かれる。

前半は非常にかったるい展開で、
スペースコロニー住民の日常を描かれても、
現実の日常とほとんど同じ描写なので、何の見栄えもしない。
(特に展開が用意されているわけでもない)

退屈すぎたので早送りボタンを押そうか・・・と思っていたら、
物語が進むにつれて、徐々に効果が現れ始める。

クリスマスイブまでに新型モビルスーツを破壊できなかった場合は、
コロニー内にある連邦軍施設もろとも、核ミサイルで吹っ飛ばしてしまおう
というジオン軍の計画が判明してからは、ジワジワくる緊張感に
すっかり引き込まれてしまった。

クライマックスの戦闘シーンも含めて、
ラストのオチの部分も非常に良くできている。

アナザーストーリーとしての面白さをしっかり
描けているので、ファーストガンダムを知っていると
より深く楽しめる。

もっと早く観ておけばよかった。


03/06
【機動戦士ガンダムUC(2010)】
BDやDVDに先駆けて、PS STOREで先行配信されていたので、
我慢しきれずDRMにて鑑賞。

新作で先行配信という事もあってか、
700円もしたのだが、内容はガンダムシリーズでも
最高クオリティーの傑作だった。

映画「逆襲のシャア」から3年後の世界が描かれているので、
「ターンA」ほどブッ飛んでもいなければ、「Wガンダム」ほどビミョーな感じでもない。
ファーストガンダムからのファンにしてみれば、非常に取っ付きやすいのだ。

ガンダムシリーズでは主人公がガンダムに搭乗するプロセスが必ず描かれる。
これまでの主人公はどれも偶然巻き込まれるパターンばかりで、
必然的な展開がなかった。

この作品には原作小説があって、ちゃんと描かれているのかどうかは分からないが、
この作品のガンダム搭乗までのシークエンスは、シリーズ中、最もドラマチックで必然的。

しかも、それがクライマックスなのだから、たまらない。
わずか数分だが、ラストで見せつけられるユニコーンガンダムの強さといったら、
もうカッコよすぎて、何度も観てしまうほど。

このクライマックスがあまりにも良く出来ているので、
アッという間に時間が経ってしまう。

ストーリー展開はスピーディーで、作画レベルもかなりのクオリティー。
しかもキャラクターデザインが安彦良和で、メカニックデザインがカトキハジメ。
もうビジュアルに関しては申し分ない。

このお話は、全6話を予定されているのだが、
第2話は今年の秋リリースとのこと。

めちゃくちゃ面白いので、当然最後まで観るつもりだが、
それまでに原作小説を読もうかどうか迷ってしまうほどだ。

でも、アニメならではの興奮を大事にしたいので、
原作は読まないでおこう。

それまではDVDで何度も何度も観る事にする。


03/07
【RD 潜脳調査室(2008)】
テレビ放映時も欠かさず観ていたが、
深夜アニメにも関わらず、ものすごいクオリティー。

尊敬するマンガ家・士郎正宗の持ち込み企画らしいのだが、
士郎正宗ならではの電脳系の世界で、現実では車イスのじーさんが、
電脳世界ではスゴ腕ダイバーとして様々な事件を解決するというストーリー。

PS STOREでDRM配信されていたので、全26話を鑑賞。
30分なので、通勤中に観るのに最適なのだ。

士郎正宗の企画でありながらも、キャラクターデザインは
マンガ家の上山徹郎が手掛けており、リアルで質感のある
キャラクター創造が素晴らしい。

また、ブレランのシド・ミードのようにフューチャー・ビジュアリストとして、
押井作品で名を馳せた名原画マン・竹内敦志が参加しており、
建造物や機械類のデザインの説得力がものすごい。

お話は正直小難しい話ばかりで、
あんまり気楽に観る感じでは無いのだが、
良くも悪くも士郎正宗の考える「ネットワーク構想」や
「人の在り方」がよく分かる作品。

それよりもCGアニメの「アップル・シード」を
何とかした方がいいと思うのだが・・・。
あっちはもうどーでもいいのかな?



今週こそ「ハート・ロッカー」と「シャーロック・ホームズ」を観に行くぞ!!

ウエダでした。
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