四谷NOW~ホームページ制作会社 gravity works(グラビティ・ワークス)ブログ

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先週観た映画(03/08~03/28)
2010.04.01 (Thu)
滞っていた日記をまとめて更新。

最近、そんなに観れてない・・・。


03/08
ナシ


03/09
ナシ


03/10
【サブウェイ123 激突(2009)】
1974年に作られたウォルター・マッソー、ロバート・ショウ主演の傑作アクション
「サブウェイ・パニック」のリメイク作。

オリジナルは低予算のB級作品だったが、今作ではデンゼル・ワシントン、ジョン・トラボルタ主演で、
そこそこのバジェットで作られている。

だが、超地味な内容なので、どれだけ予算をかけても、それほど派手にならない(笑)

ストーリーは超シンプル。
地下鉄ハイジャックを行ったトラボルタの要求は1時間以内に1,000万ドルを頂く事。
その対応を偶然したのがデンゼル・ワシントンで、交渉役になってしまう。
どうやって人質を無事解放できるのか・・・という点が見どころ。

結論からいうと、オリジナルの見どころであった
「金を頂いた後、どうやって地下鉄から脱出するのか?」という面白さが削除されており、
何を楽しめばいいのかが全く分からない作品になってしまっていて、盛り上がらないまま終了・・・という感じ。

トニー・スコット監督作なので、脳みそが無いのは仕方無いにしても、
地下鉄車両と管理室での無線のやり取りがメインなので、
必然的にアクションも控えめになってしまう。

アクションできないとなると、いくらトニー・スコットでもどうにもならない。

不必要なまでに手持ちショットを入れてみたり、どーでもいいカットで
ドリー&クレーンショットを入れてみたりと試行錯誤して完全に迷走。

ひとつだけ良かったのは、NY市長役のジェームズ・ガンドルフィーニ。
トラボルタより悪いヤツに見えて仕方が無い(笑)

人気取りにしか関心の無いバカ市長を演じているのだが、
最後まで「こいつが黒幕なんじゃないか?」と疑ってしまうくらい
悪い顔をしている。

しかし、トニー・スコットもいい加減ストーリーで勝負できる作品を
撮ればいいのにと思うのだが・・・。


03/11
ナシ


03/12
ナシ


03/13
【交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい(2009)】
PS STOREのDRM配信で鑑賞。

劇場作品でありながら、テレビ版の設定とは関係なく、
劇場版のみのオリジナルストーリー。

それが功を奏して、テレビ版を意識する事なくストーリーを楽しめて、
ハイクオリティーなアニメーションで、最初から最後まで飽きる事はない。

主要キャラはそのままだが、脇役に関しては性格設定まで違うので、
主要キャラを追いかけるだけでよいので、とても見やすい。

ストーリーも良いのだが、クライマックスで展開する戦闘シーンの
作画レベルが尋常じゃない。

戦闘の激しさが、あらゆる方法で表現されていて、
疾走感がハンパじゃない。観ているだけで気持ちいいのだ。

何度でも観たくなる傑作だった。


03/14
【3時10分 決断のとき(2009)】
劇場公開時に観に行きたかった、エルモア・レナード原作の西部劇。

ラッセル・クロウ、クリスチャン・ベール主演。
1957年にも映画化されているのだが、そちらはまだ観ていない。
57年版も名作と言われているが、こちらも非常に前評判が良かった事と、
大好きな「コップランド」のジェームズ・マンゴールドが監督だという事を知って、
余計に観たくなった作品。

強盗団のボスであるクロウを、3時10分発の刑務所行きの汽車に乗せるだけの
シンプルなストーリーなのだが、護送役の牧場主クリスチャン・ベールが
めちゃくちゃ頼りない上に(しかも片足は義足)、ボスを奪還しようとする
手下達が恐ろしいまでに荒くれ者なので、緊張感が半端ではない。

しかも脇役がめちゃくちゃ素晴らしい。

特に老いぼれ賞金稼ぎをピーター・フォンダのボロボロっぷりと、
クロウの子分役のベン・フォスターのギラついた演技は秀逸。

ラッセル・クロウも「クイック・アンド・デッド」で見せた、
銃さばきは健在で、超高速連射で撃ちまくる。

クライマックスの主人公2人vs手下+金欲しさで急遽お手伝い30人の
大銃撃戦はドキドキ感たっぷり。

カッコよすぎるラストシーンだけを観ても、
この作品が傑作だという事を物語っている。
ジェームズ・マンゴールドはやっぱりスゴイ。


03/15
ナシ


03/16
【ヘルライド(2008)】
タランティーノ制作のバイオレンス映画。

ストーリーはあって無いようなもんで、
バイカーチームの仲間が殺されて復讐するってだけの話。

狙い所としては、70年代に大量生産された
バイカー・フィルム(「ワイルド・エンジェル」など)を再現。

この監督・主演のラリー・ビショップっていうオッサンが、
どうやらバイカー映画界では伝説的な俳優らしく、
リサイクルショップ「タランティーノ」が一肌脱いだとの事。

案の定、いかがわしさ全開のゆるーい展開なのだが、
このラリー・ビショップがいちいちカッコつけるのが妙に面白い。

もうジッポのフタを開ける→火を着ける→タバコを吸う、
一連の仕草すべてに、いちいちカッコつける
もはやコントの領域(笑)

こういう演技を観ると、実はカッコいいという事はカッコ悪い事なんだ、
と気付かされる。そのギャップが面白い。

まぁ、タランティーノ作品の原点ともいうべき、グラインド・ハウス映画の
伝説的スターがまだ映画界で仕事できてる、という点でも驚くのだが、
久しぶりにこんなナルシスティックな映画を観た。

あと、久しぶりにマイケル・マドセンがケチな悪党を演じていて、
見事にハマっていた。マドセンのこーいう使い方は大好きだ。


03/17
ナシ


03/18
ナシ


03/19
ナシ


03/20
【サマーウォーズ(2009)】
この作品を観ると、つくづくシナリオの重要性を感じさせられる。
面白い物語は、何度観ても色褪せずに面白い。

すごい事だ。


03/21
【ナイトミュージアム2(2009)】
1作目はまぁまぁだったのだが、
なんで、いまいちハマれないのだろうかと思っていたら、
ファミリー映画なのでベン・スティラーがアホ演技が全開にできないからだ。
という事に気付いた。

今度の舞台はスミソニアン博物館だが、
面白さには特に関係しない。

ひたすらCGとコスプレのオンパレードで、
まぁ子供向けとしては歴史的な人物に興味を持てるだろうし、
いいんだろうけど、大人が観るには少々しんどい。

でもヒットしたから3作目も作られるんだろうなぁ。


03/22
【96時間(2009)】
リアム・ニーソン主演のハードアクション作品。

両親を騙して海外旅行に出かけたバカ娘が誘拐された。
しかし、娘のオトンは元特殊工作員(←これがリアムの役)だった。
激怒したリアムは磨き抜かれた殺人技を駆使して、
敵を次から次へとなぎ倒す。

あまりの強さに妙に安心感を覚えて観られるのは何故?

途中まで観て気がついた。
これ、スティーブン・セガールの映画と同じだ!!!!

もうリアムに訪れるピンチなんてピンチじゃない。
アッという間に敵をぶっ殺して、娘を救出。

ホッとするリアムが娘に一言
「もうやんちゃするなよ!」

で終了。
なんだよ、この映画(笑)


03/23
ナシ


03/24
ナシ


03/25
ナシ


03/26
ナシ


03/27
【パッセンジャーズ(2008)】
女版「シックス・センス」。
しかも、あえて仕掛けを分かりにくくしているので、
中盤までの展開が面白くないにも程がある(笑)

よくこんなシナリオを映像化しようと考えたもんだ。
ある意味、勇気がある。

ただ、アン・ハサウェイが可愛いので、
全て帳消しにする。

以上。


03/28
ナシ


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