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USBメモリの恐怖
2010.10.04 (Mon)
稲葉です。

IT関係の仕事をしていると、
データの持ち運びにおいて『USBフラッシュメモリ』に
お世話になる事が多々あるかと思います。

最近ではセキュリティも厳しくなってきたので、
隣の席の人に大きなデータを渡す時ぐらいしか使いませんが、
やっぱり便利なものは便利ですよね~。

しかし、USBメモリを持ち歩いていた頃は
アレを落とすのが怖くて怖くて仕方がない。

そこまで大事なデータは入っていないとはいえ、
あんなデータやこんなデータを他人様に見られるのはちょっとイヤン。
もっと安心してUSBメモリを持ち歩けたらいいのに~


少々話が変わりますが、海外のアパレルメーカーが
軍に納入しているフライトジャケット等は、
『MIL SPEC』という基準をクリアしています。

『MIL SPEC』という規格は、
一般的な生活環境ではなく、氷点下など過酷な環境においても
充分な性能を発揮することが確認されたものに付与される
米軍認定の規格なのですが

USBメモリにも、そんなメモリがありました。



■IRONKEY
https://www.ironkey.com/

(TOPページからHTTPSなあたりがなんかイイですねw)

要点をまとめますと、

分解してチップを取り出すこ とは不可能
防水性:MIL-STD-810F(MIL規格: アメリカ軍規格)
初期設定時に暗号化キーを作成
などなど・・・

そして何よりも
パスワードを設定回以上間違えると中のデータが破壊!

過去に寝ぼけてドラクエのレベル94のセーブを消したことのある自分は
ちょっと危ないかもしれませんが、これなら落としても安心ですね。



気になるお値段は・・・

16GBのSLCモデルで$299.00!
日本代理店を通すと36,960 円!

普通の安価なMLCモデルのUSBメモリが10本買えてしまいますね、
でも安心をお金で買えると思えば・・・安いのかも?
僕はいりませんがw




※MLC / SLC
MLCは安くて大容量で遅い
SLCは高くて小容量で速いUSBメモリです。
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